クリック解析をするときに、URLは特定のURLに変換されます。

このURLの内容によっては到達率に影響するんです。

 

 

どういうこと?

あなたがもし、こんなメルマガを書いて送ったとします。

 

 

リンクは3つありますよね。

 

このリンクをクリック解析するためには、
システムの方でそれ用のURLに自動で変更されます。

 

こんなふうに。

 

 

同じメルマガなのに、リンクの文字が変わってますよね。

 

 

このときに、どんなドメインのURLに変換されるのか?ということです。

 

上の例だと、
最初は「affili.motominet.com」という私の所有するドメインでしたが、
変換後は「1lejend.com」というアスメルのドメインに変わっています。

 

なぜこの機能が大事なのか?

メルマガの本文で使用するリンクのドメインは、到達率に影響を与えるからです。

 

自分の所有するドメインなら、自分で管理できますが、
人のドメインを利用する場合、同じドメインを利用して迷惑メールを送っている人がいると、
自分も巻き添えを食ってしまうわけです。

 

なので、できれば、自分のドメインでクリック解析ができた方がいいということになります。

 

4つのシステムの比較

これに関しては、基本的に

自分のサーバーに設置しているシステムなのか

人のサーバーに設置しているシステムなのか

に依存します。

 

自分のサーバーにシステムを設置していれば、自然とドメインは自分のものになりますし、
人のサーバーのシステムを利用していれば、当然ドメインは人のものになります。

 

 

アスメル

アスメルは、アスメルのシステムを利用するタイプですので、
ドメインは、「1lejend.com」というアスメルのドメインに変換されます。

 

 

が、リダイレクト機能を使うことで、自分のドメインに変更することができます。

 

 

やり方は詳しくマニュアルに書かれているのですが、ちょっと専門的になるので、理解できない場合があるかもしれません。
でも、できます。

 

 

ミルキーステップ

ミルキーステップをインストールしたドメイン(自分のドメイン)に変換されます。

 

 

オレンジメール

オレンジメールはオレンジメールのシステムを利用するタイプですので、
ドメインは「mail.omc9.com」というオレンジメールのドメインに変換されます。

 

 

ネット商人PRO

ネット商人をインストールしたドメイン(自分のドメイン)に変換されます。

 

マイスピー

ビギナープランの場合は、自分のドメインは使えず、マイスピーのドメインに変換されます。

ららの所感

ミルキーステップ・ネット商人PROといった買い取りシステムが、自分のドメインを使えるのは当然のことです。自分のドメインにシステムを入れるわけですから。

 

でも、買い取りではなく、専用サーバーでもないアスメルが、リダイレクト機能を使って、クリック解析のドメインを変更できるようにしているのは、すごいと思います。それだけ到達率に関して手をかけているということですので。

 

別の部分で欲しい機能をリクエストすると、
「今は到達率を良くすることが優先順位が上です」のような答えが返ってきます。

 

到達率を良くするための技術的なマニュアルも充実していて、大変勉強になります。
到達率アップを常に考えている会社なんだな、という印象です。